日常品のストックを増やして安心を買う
●毎日使う消耗品は「使いながら備蓄」の意識で
すべての画像を見る(全6枚)筆者は、基本的には、ものをたくさん持ちたくない性格。これまでは日常品の在庫をもたないことにしていました。
しかし、コロナ禍の生活を教訓に、水や衛生用品など毎日使うような消耗品は、多少ストックを持つようになりました。重いものはネットショップを利用することもあります。
歳を重ねて体力が落ちてくると、急な体調不良や悪天候の際に、今ほど機敏に対応できなくなるかもしれません。その場合に、家に備えがあると、気持ちの余裕もできるので安心。
今では、普段使うものを少し多めに買う、ストックが減る前に次のものを買いたすといった感じで、ながらストックを心がけています。
●ストックのためすぎには注意する
ただ、ストックを持ちすぎると逆に管理が大変になってしまいます。そこで、場所を決めて、そこに入る量だけ持つルールに。
お得に買うことができたとしても、ためすぎは注意。また、食品と同じようにローリングストックを心がけ、前に買ったものから使い、ストック品の劣化を防ぎます。
処分するものと、逆にストックを持つもの。年齢に合わせて調整していくことで、「気持ちも軽くなるね」と夫婦で話しています。気がついたことから少しずつ準備をして、無理をせず50代を迎えたいものです。