現在は夫婦一緒の寝室。分けることも検討中
すべての画像を見る(全6枚)寝室は、2階北側の日があまり入らない部屋を使っています。とくにだれかと寝ることを苦としないふたりなので、布団も一緒で大丈夫。でも、最近はお手洗いが近くなって、深夜に相手を起こしてしまうことも。
そんなわけで、寝室を分けることを検討するようになりました。隣に1室あいている部屋があるので、分けるならそちらを使おうと思います。
予備の部屋があると、自分たちの体や生活のスタイルが変わったときにも、窮屈な思いをせずすぐに対応できます。余白のある住まいにしておいてよかったなと実感。
住宅を選ぶ際、ふたり暮らしに一戸建ては広すぎるのではという点について随分悩みました。知人や親戚に相談したところ、掃除も大変になるしマンションの方がいいかもしれないと言われたこともあります。
しかし実際に住んでみると、筆者個人の感想としては、使わない部屋の掃除はあまり手間には感じません。家具を掃除しやすい配置にして、ロボット掃除機を使えば、普段の床掃除くらいのものは省けてしまえます(大掃除のようなものは別)。
テレワークが一般的になったように、社会には常に変化があります。また、先の睡眠の話のように、夫婦の体にも変化が起こります。臨機応変に対応するには、部屋数に余裕があった方が絶対に有利です。
ふたり暮らしでも、「ちょっと持て余すかも」くらいでちょうどいい。少し余裕があった方が快適。
干渉したくない、されたくない自分たち夫婦。結果的に、これくらいの広さが適正でした。平屋やマンションよりも、一戸建てを選んでよかったなと感じています。
予算、好み、ライフスタイルによって、自分たちに最適な「余裕」は人それぞれ変わると思います。あくまで、ひとつの体験談として、住まい選びの参考にしていただけたら幸いです。