●週の予算7000円の中で毎日買い物。小さな冷蔵庫でも上手に節約できる

冷凍庫の中
くう子さんの家の冷凍庫の中。ひとり暮らし用の冷凍庫のため、あまり多くは入らない
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くう子さんの1か月の食費は3万円。1週間の食費は「7000円」と決めて食材を購入しています。ただし家の冷蔵庫のサイズが小さいこともあり、ほぼ毎日スーパーで食材を買いたす必要があります。

そうした環境の中、節約のために意識していることは3つ。

1つ目は、買い物メモを作成してスーパーに行くこと。そうすると余計な買い物をしにくくなります。

2つ目は、特売日には、翌日分を見越して多めに購入すること。

3つ目は、週に1度は「ノーマネーデー」をつくることです。冷蔵庫の食品ロスを生まないことにもつながっています。

これらを守っているため、大きく食費を越えてしまうことは、ほぼありません。

●安価な鶏レバーを使った「鶏レバニラ」で、おいしく節約 

鶏レバニラ
鶏のレバー、ニラ、シメジを使った「鶏レバニラ」(YouTube『雨の日は家』より)

くう子さんはよく鶏肉を買います。ほかの肉に比べて安価なのが魅力。
なかでも鶏レバーは安くて鉄分も豊富な食材。くう子さんの通うスーパーでは100グラム約68円で購入できます。

よくつくる料理は「鶏レバニラ」。
つぶしたショウガ、きざんだニンニクと一緒に、レバー、シメジ、ニラを炒めます。しょうゆで味をつけ、最後にゴマ油をかければでき上がり。

シンプルなしょうゆ味が素材の味を引き立てておいしく、ごはんにもお酒にも合う料理だそうです。香味野菜が鶏のくさみを消してくれるのもポイント。

鶏のひき肉でつくるそぼろも、くう子さんの定番料理です。一度に多くつくり、冷凍しています。後に解凍して中華スープに入れる、卵焼きにはさむなど応用がきき、時短料理にも欠かせません。

くう子さんの食費節約術をぜひ真似してみてくださいね。