●鍋底が大きいvs小さい

→熱伝導のよい大きい鍋底だと1回約1.2円おトク

底が大きい鍋ほど、多くの熱を鍋に伝えられるので省エネ。直径24cmと16cmの鍋で20度の水を沸かした場合のガス代は、24cmの鍋が約4.8円、16cmの鍋が約6円。1日3回沸かすと、年間約1305円の差に(東京ガス調べ)

<ガス代削減につながる料理のコツ>

鍋
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3つのポイントで年間4000円以上おトク

・沸騰したらすぐに火を止めて年間1426円おトク
・フタをして年間1029円おトク
・鍋からはみ出さない程度の中火にして年間1761円おトク

料理の際は鍋底からはみ出ない中火で、熱を逃がさないようにフタをして。調理タイマーをかけるなどして、沸騰したらすぐ火を消しましょう。3つの習慣で、年間4216円おトクに(東京ガス調べ)

鍋底が直径24cmの鍋を使い、20度の水2リットルが沸騰したらすぐに火を消す場合と2分間放置した場合、24cmの鍋で20度の水2リットルをフタありとフタなしで沸かした場合、20cmの鍋で20度の水1リットルを中火と強火で沸かした場合で比較。1日3回×365日で算出。

試算は、東京電力エナジーパートナー でんきの省エネ術、東京ガス都市生活研究所「ウルトラ省エネブック」(2023年1月)より引用