家族それぞれの化粧品ボトルなどが並び、どうしても生活感が出てしまう洗面所。
「100円ショップで売られているつめ替え容器が使えます。色の氾濫を防いで、シンプルにそろえるだけでも見違えるように美しくなります」と教えてくれたのは、ESSEが注目する、プチプラグッズや収納に詳しい塩野美和さん。
おすすめアイテムと使い方を、詳しく伺いました。
きれいに見せるなら、つめ替えボトルはマスト!手間なしですっきり見え、節約にも
化粧水や乳液、ヘアミストにマウスウォッシュ…。さまざまなパッケージが並ぶ洗面所。
来客時に洗面所を使うお客様もいると思いますが、そんなとき特別に片づけをしなくても、生活感を少なくしてすっきり見せるのに役立つのが、100円ショップのつめ替え容器です。今回は、ダイソーで購入した「ワンタッチボトル150ml」で容器をそろえてみました。
ワンタッチボトルというだけあり片手で簡単にあけられるので、フタをあけてからあたふたすることもなく、お風呂上がりにさっと使用できます。150mlのボトルを購入したので、つめ替え用の化粧水や乳液は、すべて入りきりました。
●ラベリングでボトルの中身が家族だれにでもわかるように
ボトルの色がクリアなので、そのまま入れてしまうと、なにが入っているのかわからなくなります。そこでセリアで売られているラベルを使い、中身がわかるようにラベリングしました。
こちらのラベルは、シンプルな英語表記と日本語表記なので、家族のだれが見てもわかります。耐水仕様なので、濡れた手で触っても、つめ替えの際に丸洗いしてもはがれません。クリアなボトルにラベルをはるだけで、100円のボトルがおしゃれになりました。
●ただ並べておくだけですっきり!洗面所のイメージが一変しました
【Before】
今までの洗面所。化粧品関係のボトルが色鮮やかで、どうしても生活感にあふれていました。
【After】
高さや形も同じになったので、取り出しやすく整って見えるようになりました。使って戻すだけで、整理整頓されたように統一されるのもうれしいですね。
商品購入時にも、つめ替え商品を選ぶことができるので、エコでちょっとした節約にも繋がります。
●洗濯用洗剤もジャストサイズに詰め替え!角型だとスペースがムダになりません
そして洗面所内の統一感を出す為に、洗濯用のつめ替えポンプも変更し、同じラベルをはってそろえます。こちらはダイソーの「洗濯洗剤詰め替えボトル角型600ml」。
洗濯洗剤のつめ替え用ボトルは、どの100円ショップでも取扱いがされるようになりましたが、私がダイソーの商品をおすすめする理由は、スクエア型なのでムダに場所を取らないところと、ボトル自体に厚みがあるので、中の洗剤色が透けて見えないところです。
普段使っているつめ替え洗剤が600mlのため、このボトルがジャストサイズ。今までの大きいボトルを撤廃し、棚上全体を使っていたスペースが半分ですむようになりました。
わが家では、生活感を出さずになるべく整って見えるようにするために、普段使用する歯ブラシやコップ類など、なるべく色のないホワイトのものを選ぶようにしています。それでもパッケージの色が気になるものは、つめ替えたりカバーをするだけで、生活感を隠してすっきり見せることができますよ。