におわない干し方のコツ
すべての画像を見る(全5枚)できるだけ生地を広げて空気や風に触れるようにし、乾かす時間を最短に。除湿器や扇風機を使うのも手です。
●薄手のものと厚手のものは交互に干す
厚手のもの同士が近くにあると、空気がとおらずなかなか乾きません。「薄手のものと厚手のものを交互にすれば、空気が流れて早く乾くうえ、乾きムラもなくなります」
●アーチ干しでスピード乾燥
洗濯物を干すときは、長いものを外側、短いものを内側にする“アーチ干し”に。「乾きにくい、丈の長いものに風が当たりやすくなり、内側にも風のとおり道ができます」
●乾きづらいものはバンザイ干しに
パーカやスエットなど厚手の服は、重なりが多いフードや脇の部分などが、乾くのに時間がかかります。「ピンチハンガーで裾をはさみ、逆さにして干せば重なりが最小限に」
におわない干し方のコツ・部屋干しの場合
部屋干しの場合も、外干し同様に洗濯物が風に触れるようひと工夫。
●四方に空間をつくって扇風機の風を当てる
壁の近くを避け、四方に空間があり、風がとおる場所に干すのがポイント。「さらに、扇風機やサーキュレーターの風を、下から上に湿気を飛ばすように当てると効果的です」
●脱水を長めにかける
下着やタオルなど、シワや生地の傷みをそれほど気にしないものなら、梅雨どきは脱水をいつもより長めにかけても。「それだけでも乾燥時間の短縮につながりますよ」
塩素系漂白剤など「混ぜるな危険」の表示がある場合は、酸性のものと混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、酸性洗剤の直後に使うのも避けてください。また、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。各種洗剤を使用する際はゴム手袋を、目より高い位置で塩素系漂白剤を使用する際はゴーグルを着用してください。
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