40代で行為が復活。でも、じつは負担に感じていて

その頃40代に入り、もう子どもはつくらず、2人だけの人生を楽しんでいく道を選んだ私たち。夫とケンカしてピリピリした空気になったとしても、行為があるとまた元通り仲よくいられました。

そんなことの繰り返しで、ここ数年は月に1度くらいは夫婦生活をもつようにはなったのですが、やっぱり本音は負担に感じています。

●本音では、しなくてすむなら「もうしたくない」

睡眠
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それでも月1で夫婦生活をするようになったのは、夫と完全レスだった渦中のとき、何度か話し合いをしていくなかで、「できるだけ自分が不能になるまではくっついていたい」という夫の気持ちを知ったから。

私は、低血糖を起こして最後までできなかったらどうしようと毎回プレッシャーに思っていたのですが、夫は「それ自体がすべてじゃないんだよ。ただくっついているだけでも十分満たされている」と言ってくれたのです。救われた気持ちになりました。

けれどお互い40代半ばに差し掛かり、仕事もそれなりのポジションになって、夫が嫌いなわけではないのですが、体力と時間がたりないんです。今でもしなくてすむならもうしたないし、「できなくたって仲がよければいいじゃない」というのが私の本音ではあります。

●「体調いいときは言ってね」と誠実な夫

話し合い

あの夫婦ゲンカ以降、実際、夫から誘ってくることはなくなりました。けれど、「本当は亜子の体にとって行為自体が大変なことはわかっているんだ。なるべく休ませてあげたいとも思っている。だから『俺から誘わない』ってケンカの売り言葉に買い言葉で言ってしまったけれど、意地をはっているのではなくて。俺は、いつ挑めるかわからないから、亜子が体調がいいときに言ってくれたほうが助かる」と伝えてくれました。そんな夫の誠実さにはちゃんと答えてあげたいという気持ちになりました。

行為の最中でも、私の低血糖が起きれば即中止になってしまいます。でもできないときも、義理の両親のように手をつないで寝たり、2人でいる時間はなるべく明るい会話をして過ごすなど、夫と過ごすこれからの人生が楽しい時間になるように、私なりに考えていきたいと思っています。夫と一緒に長生きする! それが私の目標です。

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