●おすすめの「浴室干し」のやり方
(1) 浴室に「マグネットバスルーム物干し竿ホルダー」を設置
すべての画像を見る(全7枚)下から風を当てるため、なるべく天井近くに設置するとよいです。竿が扉に当たらないように設置してください。
(2) 伸縮タイプの物干し竿をかけて、衣類を干す
賃貸の狭い浴室でも4人分は十分干せます。衣類を重ならないように干せるのがうれしいです。
(3) 衣類除湿乾燥機とサーキュレーターを設置する
延長コードを使用してコンセントを浴室に近づけています。故障の原因になるので濡らさないように接続してください。床や浴槽が濡れている場合は、しっかりと拭いてくださいね。乾燥した風を下から首振りモードで衣類に当てています。
衣類乾燥除湿器の風が当たらないほうは、サーキュレーターか扇風機を設置し、風がまんべんなく当たるようにしています。乾きの悪い衣類には風が直接当たるようにするとベター。
(4) 乾燥させる
浴室の窓は占めた状態で乾燥させます。
コンセントが通る隙間は、なるべく小さくしておきます。
季節にもよりますが、わが家は強モードで大体4~7時間で乾燥が終わります。乾燥が終わったあとに密室状態のままにしておくと、においが発生することがあるので、換気扇を回しておくと空気の流れが確保できます。
この方法で浴室で干せば、リビングよりも早く乾かすことができます。
また、1時間あたりの電気代では、浴室乾燥機が約33.75円に対し、除湿器は約5.13円~約7.96円、扇風機は約0.3円~約1.3円なので、浴室乾燥機を使うよりも光熱費を抑えることができます(引用:エネチェンジ ※電気代は1kWhあたり27円で計算)。
注意点として、浴室内は少しカビやすくなるので、洗濯物ににおいが移らないようにするためにも、カビチェックと換気は定期的にしましょう。