リフォームで同じ場所とは思えないほど明るい玄関に

リフォーム後の玄関
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問題だらけの玄関でしたが、スケルトンリフォームで明るく開放的な雰囲気に変身しました。今回のリフォームで、こだわったポイントについてお伝えしていきます。

 

●シューズクローゼットはウォークスルーに

旧間取りとリフォーム後の間取りの比較

リフォームにより、玄関左側の和室の一部を使って、シューズクローゼットのスペースを確保しました。

玄関側からもホール側からも出入りができるように、ウォークスルータイプに。動線がスムーズです。玄関からの動線を、家族用と来客用に分けることもできます。

シューズクローゼットには、目隠しの扉をつけました。来客の際などは、扉を閉めれば、玄関の見た目がすっきり。

 

シューズクローゼットの棚

ベビーカーや傘立ても収納できるようになり、使い勝手がよく便利です。

わが家では、お出かけ時に必要なハンカチやポケットティッシュ、マスクなどもこのシューズクローゼットに置います。

靴をはいたままピックアップできるのは、思ったより快適。靴を脱いで取りに戻らなくちゃ…といった面倒がありません。

 

●床材と窓を工夫し明るい印象に!手すりもモダンに

開放感のある明るい玄関

床材を明るいチェリー系の素材にしたこと、玄関扉を曇りガラスにしたことで、ホールまで明るく開放感のある印象に様変わり。ちなみに、シューズクローゼットにも換気を兼ねた小さな下開き窓を採用しています。晴れた日中は、十分明るいです。

玄関には、長く住むことを考えて手すりを設置しています。じつはこの手すり、もともと階段の手すりに使用するものを、長さを調整して取りつけています。メーカー標準のものだと、いかにも介護用という印象だったため。こだわったおかげで、スタイリッシュな見た目になりました。

 

●飾れるニッチが玄関のいいアクセントに

飾れるニッチ

譲り受けたとき、家には多趣味だった祖父母の作品が残っていました。

それらを飾ろうと思い、ニッチもオーダー。娘の制作物を飾ってみたり、季節の置物を置いてみたり。玄関のワンポイントとして活用していて、筆者のお気に入りです。