●ルール2:太らない炭水化物に変える
「タンパク質をしっかりとって、血糖値が上がりやすくなる糖質(炭水化物や糖類)をセーブする、近年人気の「糖質制限ダイエット」。私やうちの夫も糖質オフダイエットをしていましたが、やせたあとに炭水化物をとっても、体重&体型はキープできたんです!」(おにゃさん、以下同)
すべての画像を見る(全8枚)「なぜか? と考えてみたら、ご飯もパンも麦入り、雑穀入り、玄米(殻つき)など、精製度があまり高くない「茶色いもの」を食べていることに気づきました。茶色い方が食感や味に変化があって、おいしいから選んでいたのですが、これが大事なポイントに」
「“茶色い炭水化物”は、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれ、食べごたえが出て、満腹感が得やすくなります」
●ルール3:朝食は抜かない
「私のダイエットプログラム受講生さんをカウンセリングすると、やせたいからと朝食を食べていない人が多いのです。朝食を抜くと、体はいつまでも眠ったままの状態で、代謝もアップしません。やせたければ、むしろ少しでもなにか食べて胃腸を動かし、脳も目覚めさせてください。
食欲がわかない、時間がないという場合は、タンパク質を優先して食べて。チーズひとかけら、豆乳コップ1杯飲むだけでも体が活性化して、結果的にやせ体質になるんです」
『炭水化物とタンパク質で50代が続々10kg以上やせ! たんタンダイエット』(おにゃ著・扶桑社刊)にはこのほかにも40~50代女性が大量やせしたときに食べていたダイエットレシピが満載。満腹感があり、忙しい人や料理が苦手な人でもつくりやすいレシピが100掲載されています。ダイエットには、ガマンもストレスも必要ありません。「たんタンダイエット」で一生リバウンドしないダイエットを始めてみませんか。