●3:漬物の汁も捨てずにおいしくいただく

漬物
左上から時計回りに、ラッキョウの塩漬け、ニンジンのピクルスとハスの酢漬け、ザワークラウト、トマトのピクルス
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漬物をつくるときに出る汁も調味料に。たとえば、ラッキョウの塩漬けをつくったときに出る汁は、サラダや煮物にかけています。

ラッキョウの塩漬けをつくるときに入れるのは、塩と鷹の爪だけ。なのに3年くらい経つと甘さが出てくるそうです。

ピクルスをつくる際、トマトやキュウリを熱湯にくぐらせてからつくると、より日もちします。ピクルスというと洋風の食べ物ですが、ハスや大根、ヤーコンを使った和風ピクルスも、おいしいのだとか。さまざまなスパイスをブレンドした「ピクリングスパイス」を加えると、奥深い味わいに。

 

●4:だし取りに使った昆布は佃煮に

具だくさんみそ汁
具だくさんみそ汁。だしをとった昆布は後日、佃煮に

ウリウリばあちゃんは、だし取りに使った昆布を冷凍庫にためています。たくさんたまったら佃煮に。

昆布はすでに煮てやわらかくなっているため、調理は簡単です。包丁で切り、しょうゆやみりんで味つけ。サンショウ漬けのしょうゆで煮ると、さわやかな大人の味わいになります。

ほかにも、ものを大切にするウリウリばあちゃんの生活は、初の書籍『68歳、つつましくも贅沢な暮らし:年金3万+α、好きな場所で好きに生きる』(大和出版)で紹介されています。

おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

68歳、つつましくも贅沢な暮らし: 年金3万+α 、好きな場所で好きに生きる

68歳、つつましくも贅沢な暮らし:年金3万+α、好きな場所で好きに生きる

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