(3) 値上げする外食との向き合い方は?

いくら物価が高騰したとはいえ、人づき合いをケチケチしたくはありません。とくに、おいしいものを好きな人と共有する時間は代えがたいものです。
とはいえ外食産業も値上げラッシュです。ご近所の焼肉屋さんで「水」を頼んだら有料と言われ、小ぶりのジョッキ1杯150円でした。「なんだか世知辛い世の中になったなぁ」と思いました。

年齢的に夜更かしがつらくなってきたせいもあり、人との会食はもっぱら平日の昼間にしています。夜の会食や飲み会は楽しいですが、一軒で終わらずに二軒目に行ったり、はしゃぎすぎてタクシーで帰ったり、ついつい散財しがちです。高級店のディナーは高くてなかなか行けませんが、ランチならお得な場合が多いです。時間も限られていますし、格安で充実した時間を過ごせます。

最近はアプリでクーポンを配信しているお店も多く、必ずチェックして利用するようにしています。行きつけのお寿司屋さんでいつもよりお客さんが多くて驚いていたら会計から10%オフの日でした。私も、開始したばかりのアプリをダウンロードして利用しました。それにしても、みんなよく知っていますね。

外食
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妹夫婦とは時々一緒に外食をして、これまでどちらかが支払っていました。最近はお互いの家に招き合って食事会をしています。これだと、周りに気を使うことなく大笑いもできるし、いくら飲んでもお店で飲むほどのコストはかかりません。好きなものを好きなだけ食べられて満足度はお店以上だとわかりました。気遣いの要らない相手とならば、あらかじめ予算を決めたホームパーティーでコスパのいい交流がおすすめです。

【節約ポイント】

・高級店のランチタイムで食事会をする

・お店のアプリを利用してお得に食事する

・気遣い要らぬ相手にはホームパーティーに招待する

・交際費はまず予算から決めよう

 

それぞれに合った方法で、節約をしながら豊かな暮らしを楽しみたいものですね。ご参考にしていただけると幸いです。

 

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