IHコンロは五徳がないから、メンテナンスがラク

IHコンロ
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IHコンロは、ガスコンロのように五徳の掃除が不要。基本的に、ふきんでさっとふくだけできれいになるので、とてもよいです!

凹凸がほとんどないので、ワークトップと一緒にふけます。料理中の汚れた手でよく触るスイッチ部分も、コンロと同じ面にあるので、ふき掃除が一気にすみます。

1年半使って今のところは焦げつきなどもなく、見た目もスタイリッシュでスッキリ。

 

丸見えのキッチンのおかげで、掃除習慣が身についた

フルフラットキッチン

正直、掃除や片づけが得意ではない筆者。手元隠しのない、中が丸見えのキッチンは、ちょっと心配でした。しかし使ってみると…。逆に掃除が苦手な人ほど、おすすめしたくなります。

丸見えの間取りだからこそ、きれいにしようという意識が強く持てるのです。

以前の家のキッチンレイアウトは、壁つけタイプで手元隠しの壁がありました。「見えないからいいや」と甘えて、むしろきれいにできませんでした。

キッチンがきれいだと、ゲストのおもてなしにも積極的になれます。わが家のキッチンとダイニングは距離が近いので、いっそう会話も弾みます。

また、こまめに掃除をするために、汚れをためなくなったのもメリット。固着したしつこい汚れをこすり洗い…という自体もなくなりました。

 

耐水性のあるフロアタイルは汚れに強い

フロアタイルを採用

キッチン、洗面所、トイレの床にフロアタイルを採用しました。フロアタイルは、見た目の質感が安っぽくなく、リアルな質感のものが多くておしゃれです。

キズがつきにくく、耐水性、耐久性が高いという特徴も。水回りの空間では、床に液体をこぼすことがしばしばありますが、基本的にシミが残ることはありません。また、重い家具を置いても、跡がつきにくいといったメリットも。

先日、洗濯機修理の業者が訪問した際、床の水をふきながら、「この床、とても掃除しやすくていいですね!」とほめてくれました。

わが家は、洗面所にグレーのフロアタイルを採用しています。落ちた髪の毛や汚れが目立たないところも、メリットです。以前の住まいでは、白いクッションフロアだったので、安っぽくて、髪の毛や汚れがよく目立ちました。

ただし、汚れが目立つということは、汚れの存在が意識できるということ。こまめな掃除にもつながるので、これは考え方次第とも言えますね。

話がそれました。水回りの掃除をラクにするには、耐水性があって、汚れに強いフロアタイルの採用が近道だと感じました。

 

フルフラットの床でラク掃除&安全安心

フルフラットの床

前住んでいた家は段差が多くて、ロボット掃除機が使えませんでした。そこで新居では玄関以外は完全に段差をなくしました。

段差がない間取りというだけでバリアフリーですし、将来子どもと暮らす際もケガのリスクも減るし、掃除もしやすくて、いいことずくめ。なにより、ロボット掃除機で全部屋を掃除できるのは、本当にラクです(細かいところは、一般的な掃除機を利用して、たまに掃除するようにしています)。

 

汚れにくい&汚れが落ちやすい壁紙を採用

汚れが落ちやすい壁紙

わが家の白のメインクロスは、汚れが落ちやすいことを第一条件で選びました。壁にもホコリがたまります。できるだけ凹凸が少ないものにして、汚れが落ちやすいタイプの壁紙を採用したかったのです。

また、わが家で子どもが暮らすようになる将来のことも想定。子どもは、なにをするかわかりませんから、壁紙の汚れ落ちを重視するのは大事ですよね。

実際、選んだ壁紙に、調味料やジュースが飛び散った際、濡れたティッシュで軽くこすったら、すぐ汚れが落ちました。

以上、掃除をラクにするために考えた、わが家の工夫を紹介してみました。

今回、改めて感じているのは、やはりフラットなものは掃除がしやすいですね! 掃除のしやすさにおいては、構造をシンプルにするのがいちばん効果的だと感じました。

また、設備を選ぶときに、デザインだけじゃなく、素材にもこだわったのは正解でした。今はすごくハイテクな素材がどんどん出てきています。汚れやすいものほど、汚れに強い、あるいは掃除がしやすい素材を選べば、家事ストレスの少ない家が実現できそうです。

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