続けられる手帳のつけ方のポイント3つ

ノートを書くときに大事にしていることは、「いつでもやめられて、いつからでも再開できるように書く」ことです。3つのポイントを紹介します。

(1) 日付を書き込まない

日付は書きません。

どうしても日付を書きたい場合は、日があいても目立たないようにします。

日付なし手帳
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たとえば私は、「月」をあえて月の異名で書いています。「○月 別名」などと検索すると、さまざまなものが出てきます。たとえばこの画像にある「菊月」は9月。「詠月」は1月です。同じ月に書いたとしても、違う月の異名を使います。

ぱっと見ただけではいつ書いたものなのかわからないため、かなり時間があいても気にならなくなりました。

(2) 1ノート=1テーマにする

複数のノート

1冊に時系列順でまとめるのではなく、目的別に1冊ずつ使用します。たとえば左上から、季節の家事や行事についてまとめたノート、くり返しつくるハンドメイドグッズの手順を詳しくまとめたノート、デザインやフォトスタイリングについての勉強帳、読書ノートです。

このように目的別に1ノートずつつくっていくと、日があいても気になりにくいのはもちろん、あとから探しやすいのもメリットですよ。

(3) ノートレシピをつくっておく

ノートの書き方・書く内容を事前に決めて、メモしておきます。ノートレシピに必要なのはこんな情報です。

・なにを記録するノートなのか?

・どの位置になにを書くのか?

・普段使っているペン以外に使用する道具はあるのか?

・見出しやアイコンなどはどのようなマークか?

記入ルール

このように、記入ルールをまとめておくだけでも続けやすくなりますよ。なお、このノートは、家族に共有したいことのログとしてつけています。新しく契約したもの、変えたこと、自宅の定期点検のとき等に伝えることの蓄積メモなどです。

手帳ノート

ノートレシピがあれば、かなり日があいてからそのノートを書く場合でも、以前のページを振り返ることなく、迷わずに書くことができます。
ぜひマネができそうなことは取り入れてみてくださいね。