●少し先の季節に、なりたい自分ややりたいことを設定する

――ダイエットスタート時の写真を撮り、そこから定期的に己の体型を写真で記録していく方法も、自分を奮起させてくれそうです。

太っていたころの写真
今より20kg太っていたときのお写真(写真提供:にーよん)
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にーよん:最初は、現実の己の姿を見るのはツライですよ(笑)。だけどそこを乗り越えてしまえば、あとは体が引き締まっていく経過を観察するだけだし、最初の自分のボディ写真を見返すと「よくやったね~」と、己を抱きしめてあげたくなります。

――それでも「太っている自分の写真を撮るのはイヤ!」と思った場合は、どうやって、ダイエットのやる気スイッチを入れたらいいと思いますか?

にーよん:数か月先に着たい洋服をイメージし、そこに合わせて、食生活を改善し、運動も取り入れていくのはどうでしょう。私はやせていること=いいことだとは思っていなくて。今よりも、少しすてきな自分になるために必要だったら、ダイエットすればいいという考えなんですよね。

今だったら初夏に着る薄手のトップスやパンツを、もっとキレイに着こなしたい、などの目標があればベストだと思います。

――にーよんさんの場合は「ウェディングドレスをもう一度着る!」という目標をつくったとか。

ドレスの女性
(写真提供:にーよん)

にーよん:Instagramのフォロワーさんからは「本気ですか!?」とみたいな反応もあったんですけど、フォトスタジオに予約を入れて、結果的には背中がキレイに開いた、マーメイドシルエットのドレスを着ることに成功しました。

結婚当初はお金がなかったので、希望のドレスが着られなかったんです。私のやり方は極端かもしれませんが(笑)、こういうイベント的なことを設定し、日々の食事や運動の動機づけにしてもいいかもしれませんね。

自身のダイエット成功までの道のりを教えてくれたにーよんさん。インタビュー後編では、ダイエット前に感じていたこと、そしてダイエットを成功し、健康的な体をキープしている今、思っていることについて教えていただきます。

ダイエット母さん、20kgの脂肪をちぎり捨ててみた。 マネするだけ5日間痩せプログラム

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