●収入を分散した方が節税効果があるので税金的には共働きの方がおトク!

共働きと片働きのイラスト
すべての画像を見る(全3枚)

なお所得税は収入が多くなるに従って段階的に税率が上がる「超過累進税率」(※)を採用しているので、収入が多い人ほど税金の負担が大きくなります。同じ世帯年収でも共働きで収入を分散することで、税金の負担を小さくすることもできます。

また、共働きなら夫婦それぞれがiDeCoやふるさと納税を利用できるのも利点。さらに国が仕事、家庭、子育てを両立させている共働きを支援する制度を実施していることからも共働きの方がおトクに。

超過累進税率とは、所得が一定金額を超えたら、その超えた部分に対して高い税率が課されて、段階的に税率が上がるというもの

少しでもお金で得するのはどっち?』(扶桑社刊)では、日常で感じるちょっとした「どっちがおトク?」の疑問をたっぷり解説。光熱費、保険、投資などさまざまなジャンルのおトク情報がまとまっています。

少しでもお金で得するのはどっち? (ESSEの本)

少しでもお金で得するのはどっち?(ESSEの本)

Amazonで見る