リノベのタイミングで太陽光発電システムを導入

太陽光パネル
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H邸は、リノベのタイミングで太陽光発電システムを導入。買い取り単価は以前に比べて下がっていますが、電力会社と契約を結び、余剰電力買い取り制度を利用しています。

また、蓄電システムを利用して自家消費にも活用。「日中発電した電力を蓄電し、不足分を購入していますが、それほど負担は大きくありません」(夫)。

電気を自給自足できることは、万が一地震などの大きな災害があったときの安心材料にも。

「近所に住む親類も多いので、有事の際はスマホの充電なんかにも役立ててもらえたら。ただ、ひとつのエネルギーに頼るのは心配だったので、オール電化ではなく、ガスも併用しています」(夫)。

 

蓄電システム

4.1kWhの蓄電システムを採用しました。有事の際には1500W出力でき、2階の照明と家電分程度を、およそ3日間まかなえる計算になっている。

 

職住近接だけどオンとオフをしっかり分ける

仕事場

1階東側は、かつては母のピアノ教室、その先に姉の個室がありました。リノベ後は夫妻の仕事場に。広い玄関土間が住居と仕事場を緩やかに分けています。家の中に仕事場を設けたことで、夫妻にとって格段に便利になりました。

 

玄関前のドア

「前の家では長男が生まれて手狭になり、カフェで仕事なんてことも多かったです」(夫)。「家で仕事ができるのは快適ですが、公私がごっちゃになるのはよくないので、オンオフを切り替えやすいように階段の手前にもドアをつけました」(妻)。

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