冬に寒い場所に。大きな窓をつくって後悔

ランドリールームの窓
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ランドリールームには、すぐにウッドデッキに洗濯物が干せるよう、勝手口がついています。さらに明り取り用に窓(縦70×横50㎝)をつくりました。これ以外にも、湿気対策のために換気扇も設置しています。

1坪のスペースに大きな勝手口と窓、さらには換気扇もあることで、熱が逃げやすい部屋となっています。冬ともなれば、10℃以下になることも。

湿気については、ジメジメすると感じたことがなく、換気扇は一度も利用していません。ウッドデッキへ出る勝手口は使用していますが、照明をつけてランドリールームを使うことが多いので、明り取りに設置した窓はめったにあけません。

筆者の家は、高気密高断熱にこだわり、実績のある工務店で建てました。その工務店からは、こんなアドバイスをされていました。

「窓は熱が逃げるので大きくし過ぎない方がいい。換気扇についても、高気密の家は乾燥するので、つけない人が多いです。もし住んでみて必要と感じれば、除湿機を置けばことたりますよ」

それなのに…。「通風と明り取りには大きな窓が必要なはず。それに湿気がたまったらイヤだな」と思い、大きめの窓と換気扇の両方を設置してしまったのでした。

一般的には、窓と換気扇で風通しをよくした方がいいという考えだと思いますが、わが家の場合は、工務店のアドバイスに従うのが正解でした。

ランドリールームをつくったことで、洗濯という日々の家事はかなりラクにできています。しかし、窓や換気扇については、かなり後悔しているのも事実。

私の経験が、これから家づくりをする方たちの参考になれば幸いです。

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