Q4.目指している俳優像、目標とする俳優さんはいますか?

「僕なんかが言うのはおこがましいですけど、松坂桃李さんは目指したい俳優像のひとりです。身長が高くてすらっとしていてすごくカッコいいのに、『娼年』とか『孤狼の血』とか…、松坂さん自身のイメージを毎回ぶち壊してくる作品や役の選び方がすごいなと。『孤狼の血2』は、もう声だけで鳥肌が立ちました。

あと、映画『キセキ-あの日のソビト-』は、この業界に入る前に見て。俳優として憧れたというより、松坂さんと菅田将暉さんが演じていた兄弟が生きている映画のなかの世界がいいなと思ったんですよね。そういう感覚を持たせることができる俳優さんってすごいなと。一度お会いしてみたいです」

Q5.今後の夢や目標を教えてください?

「近い目標なのですが、今年は露出をたくさんしたいです。昨年に撮影した映画や配信ドラマが今年公開されますし、そのタイミングで雑誌でのインタビューにも出させていただいたり、僕のことをちゃんと知ってもらう機会になるとうれしいなと。あとは、ラジオの深夜放送もやってみたい! 今までやったことがないことでも、チャレンジできたらいいなと思っています」

●毎日欠かさない快眠ルーティン

兵頭功海さん
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Q6.2021年から3年間続くストーリー仕立てのカレンダー、最終章となる第3弾『兵頭功海 2023.4-2024.3 カレンダー』が発売されますが、こだわりや注目して欲しいところなどを教えてください

「僕は映画が好きなので、演じることに特化したストーリー仕立てのカレンダーにしようということでスタートしました。僕は“彼”という役を演じています。

第1弾では子犬系男子の“彼”が“私(カレンダーを手にしているあなた)”のところに転がり込んできて過ごす1年間。第2弾は“私”の元を急に去った“彼”が旅先で成長していく1年間。最終章の今年は、その1年間の旅でなにかを得て戻って来た大人になった“彼”と過ごす1年間を描いています。最初の子犬系男子とはまったく違った大人なイメージになっているはず(笑)。

“彼”は役者を目指して上京して、旅に出ている間にいろいろな人に出会って成長して戻ってきたという設定なので、僕自身ともリンクしているんですね。だから、今回はリアルに成長をみせられたらと、どんな洋服や髪型やメイクがいいのか、すごく考えました。カレンダー内に記載されている二次元バーコードを読み取ると見られる、オリジナルムービーも丁寧に撮影したので、楽しんでもらいたいです」

Q7.毎日欠かさないルーティンはありますか?

「2つの枕の間に頭を埋めて、足が出ないようにしっかり布団でくるんで、あお向けになり、YouTubeを寝る前に見るのが日課です! 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のリュウソウブラック役の岸田タツヤさんの影響で、自粛期間中に見るようになったのですが、教えてもらった動画をみるとすごく元気が出るんです。月曜以外毎日1本動画がアップされるので、ほぼ毎晩20分の動画を見て『ああ~おもしろかった~』って、思いながら寝ます」