最近では、ものを片づける際に、フリマアプリやリサイクルショップを活用しているという方も多いのでは? ESSEをはじめさまざまな雑誌で活躍するライターの佐藤由香さんは、上手にメルカリを活用してものを手放しているひとり。そこで今回は佐藤さんに50代からのメルカリを上手に売る方法を教えてもらいました!

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完売率90%以上の達人に聞いた!50代からのメルカリ活用術

スマホを触る女性
いらないものはメルカリで手放すのも手!(※画像はイメージです)
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いらないものを処分してすっきり暮らしたい! それが簡単にできたらいいのですが、捨てるのが苦手な人にとっては至難のワザ。じつは私も「もったいながり」で、まだ使えるものや新しいものを捨てられません。正直、捨てるのが大嫌いです。

でも、家がごちゃごちゃするのもイヤなので、ネットフリマなど売買を活用していますが、自分では捨てられないので誰かに引き取ってもらおう! ついでにお小遣い稼ぎもしよう! という作戦なのです。

売買歴も20年超えると、手放しもベテランの域になってきます(笑)。さまざまなコツをつかみ、いまや完売率は9割以上。というと、いろいろな人から「うちのものも売って!」といわれるので、今回は私なりの「メルカリで上手に売りさばくコツ」を伝授します。

●メルカリボックスを1つ用意しておく

「これはもう使わないけど、捨てるのももったいないなぁ」、「買ったけど失敗しちゃったな」というものを、箱にまとめておきます。(衣類、家電などかさばる大物は除く)。

いわゆる2軍、3軍のものを集めておくと、時間ができたときにサッと出品できます。売るものをいちいち探さない。これが第一のコツです。

メルカリボックス
メルカリボックス

大きすぎず、小さすぎず、あっても邪魔にならない段ボール箱で十分。箱の口をオープンにしたまま出し入れしやすい場所に置いておき、この箱に入る分しか入れません。

●出品は「旬」を意識する

キッチン用品

3月~4月は新生活シーズンで日用品、家庭用品の動きが激しいです。だぶって買ってしまったもの、あまり出番のない食器や調理器具など、全然使ってないな…と思ったら出品を! 新入学向けにフォーマル用品を出したり、GWあたりの需要を意識してアウトドア、レジャー、旅行がらみのものもこの時期は出品しどき。

ナイロンジャケット

ノーブランドで使い古しでもOK。アウトドアで活躍するナイロンジャケットなどはこれからの時期が売り時。出品料はタダですから、売れなくても別に損しません。売れるまでふつうに使っていても構いませんよ。

●無印良品やユニクロが狙い目

試着しなくても、サイズ感や素材がイメージできるブランドは買われやすい! また、前シーズンのものが欲しい、廃番のものを探していた、などファンも多く、とくに無印良品はあっという間に売れます。

洋服

新しく状態がいいものほど売りやすいので、ボロボロになったものより「あんまり着てないな~」くらいのレベルのものを出してみましょう。ちなみにしまむらも意外と売れます!

洋服

シンプル、ベーシックでクセがない無印良品。ボトムスは丈の問題があるのでやや売れにくいですが、トップス、アウター、ワンピースは売りやすいです。