ものを持ちすぎず、お金をかけすぎない等身大な暮らしぶりが人気のブロガー・本多めぐさん。アラフィフ夫婦ふたりで暮らしています。今回は、本多さんの暮らしぶりがよくわかるエピソードをご紹介します。
めったに着ない「予備のパジャマ」は必要ない!
パジャマは何枚お持ちですか? 洗濯の頻度によるかもしれませんが、毎日洗濯するなら夏用1枚、冬用1枚あれば困りません。今日はパジャマについてミニマリスト目線でお話します。
●パジャマは夏用1枚、冬用1枚でたりる
すべての画像を見る(全4枚)パジャマは夏用1枚、冬用1枚で過ごしています。着る期間は、6~9月は夏用の半袖パジャマ。それ以外の3シーズンは長袖パジャマを着ています。冬場は寒いので、パジャマの上にカーディガンやフリースを着て温度調節しています。
1枚だと洗い替えがなく不便と思われるかもしれませんが、朝洗ったら夜までに乾きます。どうしてもたりなくなった場合は、部屋着で代用できますね。
●代用できるものは、なるべく持たない
代用できる服があれば、パジャマという「寝るとき専用の服」を減らせます。
ものを減らすときの基本的な考え方は「〇〇専用」を減らし、多用途に使えるものを選ぶこと。1つで2種類の使い方ができるアイテムがあれば、ものをひとつ減らすことができます。
余ったタオルはキッチンで使い倒す
布系の消耗品は、定期的に買い替えが必要です。そんなとき、家に余っているものが活用できます。今回は、家の中で使っていないタオル類を、キッチンで活用する方法をご紹介します。
●「厚手のハンカチやフェイスタオル」はフキンとして有効活用
ハンカチが家の中で余っていませんか? プレゼントでもらったり、昔買ったものがずっと家にあったりしますよね。わが家でも余らせていたので、厚手のハンカチはフキンとしてキッチンで有効活用することにしました。
タオルハンカチやガーゼハンカチなど、生地が厚いものはフキンとして問題なく使えます。そもそもガーゼはフキンによく使われる素材です。
もし、もったいないと思うなら外出時に使えばいいですし、これならフキンにしてもいいかな、と思えるものだけ活用するといいですね。
注意点としては、薄いハンカチは扱いにくいのでNGです。薄手のものは、お弁当を包んだり、ティッシュカバーなどにリメイクするのもよいかもしれません。
そのほかのフキンの代用品としては、フェイスタオルもおすすめ。厚手でしっかりしているのでガシガシ使えます。今まで、古くなったフェイスタオルは掃除に使ってから捨てていましたが、これからはフキンとして最後まで活用したいと思います。