●再開したのは「お客さん」と「社内」の声から
よりリーズナブルな価格で楽しめる「釜揚げうどんの日」ですが、じつはコロナ禍により、過去には約4か月間イベントを中止していました。そこから再開にいたった経緯を宮林さんに尋ねてみました。
すべての画像を見る(全9枚)「多くの常連さまから復活を求める声が本社、店舗に届いていたんです。社内からも、ぜひお客さまへの感謝の気持ちを含めて釜揚げうどんの日を再開したい! という声が多くあったので、緊急事態宣言が解除されて、コロナも落ち着いてきたことから2021年4月に再開を決めさせていただきました」
再開以降も毎月大盛況の「釜揚げうどんの日」。しかし、今はニュースでも報道されている通り、小麦などの原料が高騰しています。当然小麦粉を使ううどんにもその影響は大きいはず…。
3月7日に価格改定はあるものの、釜揚げうどんの日の見送り等を伺うと、「現時点では予定しておりません」との回答が! 3月ももちろん1日に変わらず実施予定だそうです。
●おすすめの食べ方を教えてもらった
そこで、来る3月1日の「釜揚げうどんの日」に向けて、おすすめの「釜揚げうどん」の食べ方を教えてもらいました!
(1) まず、つけだしにつける前に麺をそのまま1本食べてみる
→なにもつけずに食べることで、小麦そのものの豊かな風味と甘味、ほんのりと塩味を感じ、麺そのもののおいしさを味わうことができます! また、「釜抜き麺」ならではのふわもちの食感を存分に楽しめます。
(2) だしをつけてシンプルに味わう(まだ薬味は入れない)
→このときに、麺を桶にはわせてだしにつけるとお湯が飛びにくく湯ぎりができるのだとか! つけだしも薄まらないので一石二鳥。
(3) お好みで薬味を入れて食べる
→店内には無料の薬味が充実! うどんとの相性がよく、味の変化が楽しめます。ちなみに丸亀製麺唯一の麺匠(レベル分けされた麺職人の最高峰に君臨)藤本さんのおすすめの薬味は、「すりごま」と「おろししょうが」、「青ねぎ」だそうです。
(4) 最後に桶に残っている釜湯をつけ汁に入れてそば湯のように飲む
→風味豊かな香りとうま味がたっぷりのだしでおなかの中から温まり、最後の一滴まで存分に味わい尽くすことができますよ。