デメリットもある?実際に住んでみて気になったこと

トイレへ続く導線に施したR加工
トイレへ続く導線に施したR加工
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デメリットをあげるとすれば、家具を角に合わせようとすると真っすぐにならないことでしょうか。この点については、家具を角に沿わせずに少し離して置くことで解決しています。

 

R加工の壁角と角ばった廻り縁

また、天井との壁紙の間にある廻り縁(まわりぶち)は角ばったまま。床と壁紙の間の巾木(はばぎ)の部分も同様です。じつは、壁角のことばかり考えていたため、細かいところまで気が回りませんでした。

しかし、リフォーム後に廻り縁や巾木も丸く加工できることを知り、ちょっと後悔。可能であれば、巾木の部分も丸みをつけてもらった方が、より子どもの安全対策になるかもしれません。

なお、R加工は、一般的には追加費用がかかる施工のようです。筆者のケースでは、縁があったハウスメーカーでリフォームを頼んだ経緯もあり、追加費用なしで施工してもらえました。しかし、本来であれば1か所約8000円プラスになるとのこと。検討する場合は、費用の面も確認してみる必要がありそうです。

最初は子どもの安全対策として取り入れたR加工。やってみて、部屋の雰囲気づくりや老後の対策にも、おおいにメリットがあるなと感じました。

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