ほかの家事も同様に、須藤さんはガチガチにスケジュールを決めることなく進めています。
「1日の中で、1週間の中でなんとなく家事が進んでいればいいと思えば、心の負担はグッと軽くなります」
「私は朝、夫や娘が起き出す前に洗濯やふき掃除をすることが多いのですが、その後は時間を見ながらやる家事を決めます。フローリング掃除することもあるし、先にメイクや身支度をすることもあります」
収納は、ものをつめ込みすぎると出し入れしづらくストレスがたまります。それと同じで、家事も決めすぎると臨機応変に動けないもの。
ルーティンに固執せず、スケジュールに幅を持たせる須藤さんのテクニック、ぜひ真似してみてくださいね。
ラクな暮らしと人生を手に入れる「しない片づけ」を提唱する整理収納コンサルタント。整理収納アドバイザー1級、整理収納コンサルタント資格を持ち、2022年に整理収納アドバイザー最高位資格「整理収納アカデミアマスター」を取得。整理収納サポート、企業向けコラムの執筆、テレビ出演など多方面で活躍。著書に『死んでも床にモノを置かない。』『リバウンドしない収納はどっち？』があり、公式ブログ「ROOM COZY 心地いい生活の始め方」を日々更新中。
ママファッション誌、ライフスタイルメディアを中心に執筆。インテリア、片づけ、ミニマリスト関連の書籍も数多く編集。トラベルエディターとして国内外の旅行取材も多く、子連れ旅情報をまとめたウェブサイト「FOOTABY!」を運営中。
