私立高校の授業料も私学助成金の対象ならほぼ無償に

高校は公立・私立とも、就学支援金が受けられます。支給額は親の収入で異なり、公立は世帯年収910万円未満で年額11万8800円、私立は世帯年収590万円未満なら年額39万6000円、590万円以上910万円未満は年額11万8800円。収入が限度内なら、授業料は実質無償に。

就学支援金支給額のイメージ
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●支援金を受け取れるのは入学後!授業以外にかかる費用を把握して

就学支援金は学校に直接支給されますが、先に授業料を徴収し、支給後に還付する学校も。また、入学金や通学に必要な交通費は自己負担です。とくに私立は高くなりがちなので注意!

高校入学にかかるお金の公立・私立の違い

●受験料+入学しなかった学校への納付金も必要

→平均20.8万円

第1希望の合格の確定前に、“滑りどめ”で受けた高校の入学金納付の締めきりがきて支払うケースも。受験料と併せて、高校入学前にかかる費用として準備を。

●高校の部活費にも備えて

高校の部活費はすべて自己負担。吹奏楽部に入ると演奏会や合宿、県大会への遠征費がか
かります。全国大会まで進むと、さらに費用はアップ!