2023年版、参拝のお作法

参拝する女性
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開運のために、年が明けたらぜひ神社仏閣に足を運び、神仏にお力をいただきましょう。でも参拝するにも礼儀が大切。ここからは参拝のお作法についてお話ししていきます。

●真ん中を避けて歩きます

あなたは、鳥居や寺門のどこを歩いていますか? 真ん中は神仏の通り道。真ん中を避け、感染対策で人がぶつからないように決められているルールに沿ってくださいね。そして手水舎で手と口をゆすぎます。今は、柄杓を中止しているところがほとんどです。流れる水を手のひらで受けてゆすぐようにしましょう。

●感謝の気持ちと共にお賽銭を入れます

そして、本殿にお参りです。まず一礼し、お賽銭を賽銭箱に感謝の気持ちとともに入れます。投げ入れるのはNG! また「ご縁」に通じるとして5円玉を推奨する方もいらっしゃいます。でも今は、細かいお金を両替するのに手数料がかかる銀行もあります。語呂合わせを気にされる場合は、せめて縁が重なる50円はいかがでしょう?
お賽銭はお気持ちの問題ですが、相手の状況を察する人であることも神仏から愛される大切な要素です。その心構えが現実の開運にもつながりますよ。

●お願いごとを伝えます

そして、二礼二拍手、手を合わせて自分の住所、名前、感謝とお願いごとを伝えます。初詣などで行列をつくっている時は、後ろで待つ方々のことを考えてスピーディーに! そして、一礼して下がります(ただし、出雲大社は二礼四拍手一礼。お寺は、合掌です)。

●相手を思いやった行動が開運につながります

そして、摂社をお参りします。摂社というのは境内にある小さな社殿で、その寺社にお祀りしているものとは違う神仏をお祀りしています。
スマホで境内を撮影するときは、背景に他の人が入らないよう、また、ご自分が撮影することで、他の方のお参りの邪魔にならないよう気を配ってください。今年は特に、われれ先にと自分のことばかり考えた行動は運を逃してしまいます。相手を思いやり、相手の気持ちを理解し、寄り添うことが大切!

神社仏閣にお参りして、マイナスエネルギーを浄化し、リフレッシュして、時代の変化に柔軟に対応し、開運していきましょう。

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