世界各国のマニアックな食品や調味料がそろう業務スーパー。
「今アツいのは、おうちで本格エスニックが味わえる『ミーゴレンの素』と『ミーゴレンヌードル』です」というのは、ESSEが注目する、業務スーパーに詳しい業務田スー子さん。楽しみ方を教わりました。
インドネシアの定番麺料理「ミーゴレン」が炒めるだけで完成!
ここ最近、エスニック料理がブームです。専門レストランはもちろん、スーパーやコンビニなどで「ガパオ」や「生春巻き」を目にしたことがある方も多いのでは。
ミーゴレンは日本ではまだあまり有名ではありませんが、インドネシア・マレーシア・シンガポールなどで、よく食べられている焼きそば料理です。
業務スーパーで手に入るミーゴレンはこれ!
・ミーゴレンの素 370g 248円(+税)
・ミーゴレンヌードル 4人前 200g 148円(+税)
●ミーゴレンってどんな料理?
ミーゴレンの「ミー」は麺、「ゴレン」は揚げるという意味があり、実際は揚げるのではなく炒めた麺になります。
味は甘辛く、干しエビや魚醤が使われているためややクセがありますが、一度食べたらやみつきになること間違いなし!
具材は肉や魚、野菜などなんでも合います。
いつものソース焼きそばの具でもいいですし、豚肉、鶏肉、エビや貝などのシーフード、ハムやウインナー、なにを入れてもミーゴレンの素さえあればおいしくまとまります。
●ミーゴレンのつくり方
それでは実際に、業務スーパーのミーゴレンをつくってみます。
【材料】
今回用意した具材は豪華版!
・モヤシ
・ニラ
・パプリカ
・コマツナ
・エビ
・豚バラ肉
・ミーゴレンの素
・ミーゴレンヌードル(2束入りで、1束およそ2人前)
・卵
・ライム(あれば)
【つくり方】
調理に入る前に、下準備をします。
(1)野菜は食べやすい大きさに切り、エビは背ワタを取ります。
(2)麺に熱湯を注ぎ5分待ちます。
パッケージに記載された戻し時間は5分ですが、私にはやわらかすぎるので4分にしています。お好みの麺の固さになるよう、ときどき確認するといいかもしれません。
(3)時間がきたら麺を水洗いし、水気をきります。
(4)さあ、あとは麺と具材を炒めるだけ!基本の素の分量は、麺2人前に対し素大さじ3なので、それを目安に増減してみてください。
<仕上げのポイント>
火を消す直前にモヤシとニラを入れ、半生で食べるとシャキシャキしておいしいのでおすすめです。
(5)さらに面倒でなければ「フライドエッグ」をつくり、ライムとともにトッピングすれば、おうちで本格エスニック飯の完成!!
●ミーゴレンの素で、ナシゴレンも簡単に!
こちらの「ナシゴレン」もミーゴレンの素さえあれば簡単につくれます。
「ナシ」はご飯という意味で、ナシゴレンはインドネシア風焼き飯といったところ。
具はハム、ネギ、ミーゴレンの素、目玉焼き。きざんだキャベツやタマネギもおすすめ!
冷蔵庫の整理を兼ね、半端な野菜を刻んで使っても。手早く調理できておいしいですよ!
この素さえあれば、だれでも簡単においしいエスニック料理が味わえます。業務スーパーで見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。