メルカリでトラブルに巻き込まれないためのコツ6つ
上記のような実体験をもとに、トラブルに巻き込まれないためのコツをまとめました。
●1:匿名配送を使おう
すべての画像を見る(全7枚)らくらくメルカリ便(ヤマト)やゆうゆうメルカリ便(郵便局)を使いましょう。
低額の商品にありがちな普通郵便。今までトラブルはなかったので気にしませんでしたが、とくに購入時にはおすすめしません。なぜなら出品者にこちらの名前と住所が開示されるからです。
ケース1で私が不誠実な対応に「悪い」評価をつけられなかったのもそれが理由。悔しいですがなにがあるかわからない時代なので、それ以上のトラブルは避けたいです。
●2:追跡サービスのある発送方法を選ぼう
出品・購入共に、追跡サービスがある方法をおすすめします。
今回のように相手が調べてくれないときに、自分で調べることができます。
●3:クレームには毅然と対応を
じつは小心者の私、以前言われるままに値下げをしたことがありました。
でも、ケース2のようにそういう手口でいつも値下げをさせている人もいるかもしれません。
それに対応するためにもしっかりと写真と文章で現状を伝える出品を心がけ、とくに電化製品は動作確認もしてから送りましょう。
●4:メルカリ事務局をあてにしない
連絡すると丁寧すぎる文面でメールを返してくれる事務局ですが、メルカリは基本「双方で話し合って解決」です。相手が対応してくれないと長引きます。
ケース1の場合、最終的に「期限を設けてキャンセルする」と言ってくれるまでにかなり何度も頼みましたし、そのほかのケースもかなり時間がかかりました。
「送ってくれない」はキャンセル要件ですが、「送ったのに届かない」は即キャンセルにはなりません。
●5:正しい評価は別の人の助けになる
取引相手に「悪い」ってつけづらいですよね、私も苦手です。
でもこれから同じように困る人が出るかもしれないと思えば、やはり正しく伝えることが大切。
私のようにならないためにも、不誠実な対応だったり、怪しい出品者・購入者には「悪い」をつけることが大切だと思いました。
ちなみに私がスマホカバーを買ったケース1の方は、もういなくなっていましたよ。
●6:面倒な人は、そもそも利用をやめておこう
トラブルがかなりのストレスで、私は最近、多少高くても返品もできるAmazonなどで新品を買っています。
不用品は近くのリサイクルショップへ。安い値段しかつきませんが、メルカリに取られる手間と時間とストレスを考えたら、一日で終わるスピーディーな取引にもメリットを感じています。
節約か、スピードか、どちらが向いているかで考えてみてくださいね。
●メルカリのリスクを知って上手に利用しよう
メルカリはとても便利なサービスで、ほとんどの取引相手はいい人です。
でも、なかにはこういったトラブルも隠れていることを意識して、上手に使ってくださいね。お伝えした体験で「こんなこともあるんだ」「気をつけよう」と少しでもお役に立てればうれしいです。