無理なく「小さな暮らし」を実践する人に贈る「ESSE暮らしグランプリ」で銀賞を受賞したさおりさん。「○○しなきゃ」という考え方を改めることで、シンプルに暮らすことができるようになったそう。責任感も大切だけれど、少し肩の力を抜いてみるのもいいのかも。気持ちをラクにするためのアイデアをご紹介します。
「○○しなきゃ」は私が縛られていただけだとわかると、心がふわっと軽く!
コロナ禍で手放したいちばん大きなものは、“罪悪感”! 家事から解放されるのは悪ではなく、逆に家族みんなが協力し合える道づくりだと気づきました。
●掃除はあれこれ洗剤をそろえる必要はなかった
すべての画像を見る(全6枚)以前は場所や汚れの種類ごとに何本もの洗剤をそろえていましたが、今は『ウタマロスプレー』一択!
「二度ぶきいらずでラク。以前は苦手だった掃除のハードルが低くなりました」
●「アイロンがけ、やらなくていいんじゃない?」に目からウロコ
夫に負担を正直に伝えたところ、この返答が。
「最初は“そういうわけには…”と思っていましたが、形状記憶タイプを選んだり、クリーニング店を利用することで、解決できました」
●収納はとにかく動作が少ないことを優先
保存袋などは外包装をできるだけ取り除き、重ねたりせずに即使える状態でスタンバイ。
「ひと目見たらどこになにがあるかわかるので、家族に手伝いをお願いしやすいです」
リビングで使いたいコースターは、リモコン類と同じ位置にセットし、出し入れしやすく。