●3:家の中にある「大きなもの」
3つめは、家の中の大きなもの全般です。家具、家電、大きな飾りや植木鉢なども。加齢で体力が落ちてくるので、できるだけ若いうちに大きなものを片づけておく、または小さなサイズに買い替えると後がラクです。
わが家は、クリスマスツリーを手放したり、背の高いCDラックを処分したりしました。
また、冷蔵庫は小さめの137Lを使っています。
すべての画像を見る(全3枚)家族が多いと500Lくらいの冷蔵庫を使う家庭も多いでしょうが、わが家は小さめにしました。以前より小さくなったぶん、移動しやすく掃除もしやすくなりました。
ひとりで運べなかったり上まで手が届きにくいものは、お手入れが行き届かない可能性が高いです。買い替えや引っ越しのタイミングで見直してみてはどうでしょうか。
●捨てることは、未来の自分へのプレゼント
大きなものを減らしておくと、将来の負担が減ります。未来の自分がラクになるだけでなく、もし自分がいなくなった際、残された親族にとっても移動がラクな方が助かります。元気がある今のうちにできることはやっておきましょう。
アラフィフ世代がものを減らす際に、少しでもヒントになればうれしいです。