水風呂の水を、キンキンに冷やしたい!
水風呂を語るうえで、どうしても避けて通れないのが水温問題です。浴槽に水を入れただけでは、夏場の東京だと、30℃近い水温になってしまいます。
これでは、サウナのあとの水風呂としては、ものたりない。やはり20℃未満、できれば15℃程度の水温にしたいところ。
当初は氷を入れて水を冷やしていましたが、それも毎回となると氷の量がかなり必要で準備がおっくうに。そこで水風呂を常時冷やせる仕組みがないか調べ、水循環システムのチラー(冷却水循環装置)というものに行きつきました。
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これは、冷却器に水を循環させながら、連続的に冷たい水を供給するシステム。簡単に言うと、水をキンキンに冷たくすることができる機械です。温浴施設にある水風呂に導入しているシステムも同じもの。
しかし、業務用のチラーともなると数百万円とかなりのお値段に。そこで、本来は魚の水槽などを冷却するチラーを、応用することにしました。結果、値段は10分の1程度に! ちなみに、水道配管なども自分で設置して、コストを削減しています。
試行錯誤しながら最終的に設置できた水風呂。おかげで、クールダウンにより、いっそうサウナ生活を満喫できるようになりました。
水風呂設置はなかなかハードルが高いですが、条件次第では可能です。ぜひ一度、検討してみてはいかがでしょうか(笑)。その際は、専門家への相談もお忘れなく。