●びっくりするくらい大きく広がる「圧縮タオル」
次は、「圧縮タオル」です。
すべての画像を見る(全15枚)「圧縮タオル」は、水分を含むと元のタオルに戻る“コンパクトタオル”。2019年にグッドデザイン賞(※)を受賞し、今もなお注目を集め続けている商品です。
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み。製品・建築・ソフトウェア・システム・サービスなどに贈られる賞
じつは、このほかにももう1つ“スモールサイズ”があるのですが、今回は手に入れることができず…。レギュラーサイズとラージサイズを購入してみました。
使い方は、「圧縮タオル」を水につけてほぐすだけ。
はじめはカチコチな「圧縮タオル」が、一瞬でブワッと3倍ほどの大きさに膨らみ、手で広げることができるようになります。この過程が意外とおもしろくて、ストローの袋を縮めたところに水を垂らす遊びを思い出しました。
さて、肝心の使用感ですが…素材は厚手。手でグーッと引っ張っても、そうそう破けることはなさそうです。どことなく、洗って、繰り返し使うことができるキッチンペーパーに似たような質感というか。
それと、水につけてから使用する商品なので、広げたあとはしっとりしています。そのため、おしぼりで手をふくときのような感覚です。
これは、レギュラーサイズとラージサイズを比較した写真。
手をふくのには、レギュラーサイズで十分。ラージサイズは、携帯用タオルとして、アウトドアのときや災害時にも活用できそう。
筆者は、雨の日に、泥ハネした靴をふくのに使うことも。ほかにも、テーブルになにかをこぼしてしまったときなどに、ササッとふき取るのにもいいですよね。ただし、水がないとタオル状にならないので、使用時は場所を選ぶかもしれません。
以上、2種類の使い捨てハンカチ・タオルの使用感をお伝えしました。どちらもコンパクトなので、持ち運びに最適。ポーチの中に忍ばせておくと、いざというときに役立ってくれるので、重宝しています。「毎回使うのはもったいない…」という方は、ハンカチと併用してもいいですよね。
気になった方は、店舗やネットストアでぜひチェックしてみてください。
※詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージに記載されています。