【3】収納ボックスを入れる棚も無印良品で
棚がないところに新たに収納を設ける場合に使いやすい、おすすめの無印良品グッズをご紹介します。
●パルプボードボックス(2段2490円~)
すべての画像を見る(全6枚)こちらは無印良品のパルプボードボックスです。2段から5段まであり、値段もお手頃。
市販のカラーボックスより強く、色もなじみやすい無印ベージュです。
いちばんの特徴は、棚が正方形でタテでもヨコでも使えること。A4が立てられるサイズになっています。
無印良品 パルプボードボックス・タテヨコA4サイズ・4段・ベージュ 幅37.5×奥行29×高さ144cm 18511341
- 仕様・混率:パーティクルボード・パルプボード 表面加工(表面塗装):HSコート
- 外寸:幅37.5*奥行29*高さ144cm 収納スペースの内寸:幅34*奥行27.5*高さ34cm 棚厚:1.6cm
- 使用部品の長さ・口径・互換性:木ネジ4,5×38mmパルプボードボックス全アイテム共通
- 廃棄方法:粗大ゴミ(要各自治体確認) ホルムアルデヒド:接着剤(ノンホルタイプ)パーチクルボード(スリースター)
- 耐荷重:棚板15kg 棚板全体35kg 必要工具:+ドライバー ネジ情報:4.5*3.8 20本
複数の棚を組み合わせて使うこともできますよ。そのときは裏で連結するパルプボードボックス用ジョイント金具(2個セット)250円を使いましょう。ネジだけなので特別な工具いらず。
無印良品 パルプボードボックス用ジョイント金具 2個セット 82854817
- 仕様・混率:スチール
- 外寸:幅20×奥行13×高さ46mm(本体の厚み2mm、内寸42mm、ネジ部長さ26mm)
- 表面加工(表面塗装):亜鉛メッキ
- ネジ情報:ネジ部長さ26mm
- 滑り止め有無:無
●コの字家具(8990円~)
コの字家具もおすすめです。ファイルボックスやパルプボードボックス用の引出しを入れて使っています。
耐荷重が40キロあり、そのままならテーブルや小さなお子さんのベンチにもなる優れもの。
無印良品 コの字の家具・積層合板・ウォールナット材・幅70cm 幅70×奥行30×高さ35cm 02440978
- 外寸:幅70×奥行30×高さ35cm、実際に使える内寸:幅65.5×奥行30×高さ32.5cm
- 仕様・混率:積層合板・ウォールナット材突板・ラッカー塗装、耐荷重:[縦置き]40kg [横置き]5kg
- 廃棄方法:各自治体に確認、ホルムアルデヒド:F4相当、棚厚:22mm、重量:約5.5kg
- 必要工具:4mm六角レンチ(製品付属)、ネジ情報:B‐ボルトM6、全長15.5mm、8本、滑り止め有無:有
- 組み立てる必要がある.
【4】あとは捨てながら収納していきます
収納が完成したら、ものを入れていきましょう。
ここはキッチン背面にあるパントリー。棚の幅に合わせて並べたポリプロピレンファイルボックスに、ポイポイ食品を入れていきます。
この時、消費期限ぎれのものは処分を。今後買いたす基準は「ここに入るか」で考えましょう。片づけが苦手な人は、安いからといって買いすぎない、多く持ちすぎないことです。
この作業、ある程度時間のある日にやっちゃいます。でないと、途中で「夕飯の準備が」とか「子どものお迎えが」とかで中断し、恐ろしくちらかった部屋で過ごすことに。
今日は片づける! という日には、子どもが学校に行ったらすぐ、などと決めて、お昼も簡単なものを用意しておき、ひたらすらポイポイ入れていきましょう。
オモチャなら子どもと一緒に分類し入れていくことで、お片づけの勉強にもなります。
【5】片づけが苦手な人は、先に収納場所を用意するのがコツ!
無印良品でつくる収納&片づけのポイントをまとめました。
●もののおうちづくりからスタート
片づけたいけれどなにから用意したらいいのかわからない、なにをどこに入れたらいいのかわからない、という人は、まず「もののおうち」をつくってあげましょう。
そして、そこに収納したいものを入れこんでいくのが簡単です。
●管理できる量を持ちましょう
あふれたものはそこに本当に必要か考えましょう。食品なら入りきらないほどストックを買わないように。
鉄則は入るだけ、管理できるだけ、です。
必ず優先度の高いものから入れていき、入りきらなかったら別のボックスへ。わが家は調味料がとても多くて、ボックス3つまでありますが、必要で使っているなら残してOK。
●だれが見てもわかるようにしておくメリット
最後に箱の中身がなんなのか、家族にもわかるようにしておくことを忘れずに。ラベリングが面倒ならマスキングテープにマジックで書いてはりましょう。
食品パントリーは最初かっこいいからと英語表記のラベリングにしましたが、家族からわかりにくいと大不評…。
ということでそれからは日本語のラベルにしました。
「どこになにが入っている」というのをしっかり家族にわかってもらえると、あなたが「あれどこー?」と聞かれる回数が少なくなりますよ。