●Q:ルーティン化すると献立がマンネリになりませんか?
A:意外とマンネリ化って悪くないものなんですよね。昔はちょっと凝ったレシピで、○○風料理なども出していました。でも「いただきます」のあと、「これはなに?」と、家族の手が止まるんです。
すべての画像を見る(全6枚)たとえばビーフストロガノフをがんばってつくったところ、子どもたちからカレーがよかったと言われてしまったことが。せっかくつくったのに食べ慣れていなくて箸が進まず、残されてしまうととても切ないです。
料理をつくる側として新レシピをつくりたいときはあります。そういうときは、月に1品ぐらい、家にあるものでつくれるレシピを選びましょう。バルサミコ酢など特別な調味料が必要だと、そのあと結局ムダになってしまうこともあるので。
●Q:木曜日がつらいです。料理をするのがつらいときはどうしていますか?
A:わかります、木曜日がいちばん疲れている気がしますよね。
そういうときは逆に、なにならつくれるのかと考えてみましょう。どうしてもキツイときには、外食やテイクアウトなどの選択肢もあります。週の始めにあらかじめ決めておけば、罪悪感も献立を悩む時間もなくなるのでおすすめです。
●Q:フルーツを買うなら、なにがおすすめですか?
A:フルーツをマストで食費に入れるのはきついですよね。
うちもふるさと納税のシャインマスカットがあったときは、子どもたちが喜んで食べていたので、本当は好きなんだろうな…。でも予算には限りがあるので、わが家ではフルーツは基本的に買わず、給食にまかせています。どうしても必要なら、食費とはまた別でフルーツの予算を決めてあげると予算管理がしやすいです。
高くて珍しいものを1つなのか、リンゴやミカンといった比較的安価なものを多く買うのか、各ご家庭でバランスを探ってみるといいと思います。
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