●映画と野球の日々は続く
そうして、うーちゃんを少年野球チームに送った後、イオンにアニメ映画『バッドガイズ』を見に行きました。元々僕がぽん子ちゃんと見に行こうとしていたら、おばあちゃんも誘ってみたら行くというので3人で行きました。
「ぽん子ちゃん、ジュースは映画が終わってから買ってあげるからね。ポップコーンはいいよ」
『シン・ウルトラマン』のときは映画の予告でジュースほぼ飲み終えて始まって1時間くらいでトイレに行っていましたが、最近はこのように約束して見ています。
劇場内はまだコロナの配置で、座席は一つ飛ばしです。ぽん子ちゃんが前の席を蹴るかもしれないので、前が空席のところに座らせました。映画が始まるとぽん子ちゃんはポップコーンを食べ続けて、時折僕やおばあちゃんに手を伸ばして分けてくれます。ジュースの約束のせいか、とてもいい子のまま見終えました。
映画が終わっても、うーちゃんの野球の練習時間だったので、3人で様子を見に行きました。僕らには気づかず熱心にトスバッティングをしていました。今はまだ正式入会しておらず一人だけ私服のままなのでよく目立ちます。チームには女の子が3人いて、とてもかっこいいのでぽん子ちゃんも1年生になったら入ってほしいです。
◆この連載が電子書籍になりました！
特別養子縁組やってみた1（扶桑社コミックス）
ESSEonlineの人気連載を電子書籍化！ どうしても子どもがほしかった40代の漫画家・古泉智浩さん。夫婦で選んだのは里子と養子を迎えることでした。生後5か月で里子に迎え、特別養子縁組を結んだうーちゃんはすくすくと成長し、4歳に。続いて里子に迎えたぽん子ちゃんも1歳となり、かわいい盛り。
特別養子縁組やってみた2（扶桑社コミックス）
ESSEonlineの人気連載を電子書籍化！ どうしても子どもがほしかった漫画家の古泉智浩さん。夫婦で選んだのは里子と養子でした。養子のうーちゃんは6歳の小学生に。里子のぽん子ちゃんは2歳に。習い事や初めてのお使い、イヤイヤ期におむつ外し……。50代に突入した古泉さんは毎日子育てに大忙し！
