「予約が取れない伝説の家政婦」こと、タサン志麻さん。彼女のパーソナルマガジン「à table SHIMA」のvol.3 冬号が11月15日に発売します。「楽しく料理し、楽しく食べる」をコンセプトに、志麻さんが実践する暮らしのヒントが満載。今回はその発売を記念して、「秋冬に食べたい志麻さんレシピ」を5つご紹介します。
秋冬に食べてほしい!志麻さんのあったかレシピ
テレビや雑誌で活躍中の家政婦・志麻さん。ここでは肌寒くなる秋冬におすすめの、簡単でおいしいあったかレシピ5つを集めました。
●余ったルウを活用!鮭のクリームシチューグラタン
クリームソースを1からつくるのは手間がかかって大変ですよね。そんなときに役立つのが、シチューのルウ。ルウを使ったクリームシチューグラタンをご紹介します。
すべての画像を見る(全16枚)ご飯にかけてドリア風にするのもいいですね!
材料(4人分)
- 塩鮭(切り身) 4切れ
- クリームシチューのルウ 1/2箱
- バター 15g
- タマネギ(粗みじん切り) 2個
- ブロッコリー(小房に分ける) 1株
- マカロニ 200g
- 水 1と1/4カップ
- ピザ用チーズ 適量
【つくり方】
(1) フライパンにバターを中火で熱し、鮭を焼く。タマネギを入れて炒め、しんなりしたら取り出し、鮭は骨を取り除いて粗くほぐす。
(2) マカロニは表示どおりにゆでる。ゆで上がる1分前にブロッコリーを加え、ザルに上げる。
(3) 鍋にシチューのルウ、水を入れて火にかけ、ルウが溶けたら(2)を加えて軽く混ぜる。
(4) 耐熱皿に(3)を入れ、(1)をのせてチーズを散らす。トースター(1000W)でチーズが溶けて焼き色がつくまで5~10分焼く。
[1人分549kcal]
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●しっとり胸肉の蒸し煮
鶏胸肉は、節約するには強い味方。ですが、普通の調理ではパサついてしまうことも。そんな胸肉も、志麻さんのワザを駆使すれば、しっとりジューシーに仕上がります。秋の味覚と合わせた蒸し料理はどうですか?
お肉は切らずに使うことで、時短&ごちそう感をアップさせてくれますよ。
材料(4人分)
- 鶏胸肉 2枚
- エノキダケ(根元を落とし大きくほぐす) 大1袋
- シメジ(石づきを除き大きくほぐす) 1袋
- レモン(輪切り) 4枚
- オリーブオイル 適量
- 酒 約3/4カップ
- 固形コンソメ 1個
- 塩、コショウ 各適量
【つくり方】
(1) 鶏肉は両面に塩、コショウをしっかりふる。とくに蒸し煮は味が薄まるので、下味をしっかりつける。鍋にオリーブオイルを熱し、皮目から強火で焼く。焼き色がついたら返す。
(2) (1)にシメジとエノキをのせ、酒を鍋底全体に広がるくらい加える。酒がなければ、白ワインや水でもOK。キノコの水分と少ない酒で蒸すのがポイント。
(3) コンソメを加える。コンソメは、砕いてから全体に散らすように入れると味が均一に入る。フタをして弱火で10分蒸し煮する。
(4) レモンは、加熱しすぎると皮の苦味が出るので、仕上げに加えて風味を生かす。加えたらフタをしてさらに3分蒸す。市販のレモン汁小さじ1でもOK。
[1人分198kcal]