料理や街歩きについての手描きイラストが人気を呼び、インスタのフォロワー6.6万人超。料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさんが、おうちで簡単につくれる季節のレシピをご提案。今回は、寒い季節にぴったり。ボジョレー・ヌーボーにもよく合う「チキンとシメジのトマト煮」のレシピを教えてくれました。

今が旬「ナスのとろとろ煮」レシピ。納豆と合わせても意外なおいしさ

とろっとろのナスがおいしい、秋を感じる一品をご紹介! 料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさん…

チキンとシメジのトマト煮
チキンとシメジのトマト煮
すべての画像を見る(全3枚)

コトコト煮て寒い夜に味わいたい「チキンとシメジのトマト煮」

11月の第3木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です!
ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方、ボジョレー地区でその年に収穫されたガメイ種で醸造した新酒です。
できたてなのでフレッシュでフルーティーな味わいで、渋みが少なく飲みやすいのが特徴です。合わせる料理も軽やかな鶏肉や甘味のある野菜がよく合います。
その中でも、私の中のザ・定番は鶏肉のトマト煮です。もちろん、パンやご飯のお供にも。おいしいですよ!

●チキンとシメジのトマト煮

つくり方

トマトの酸味と鶏肉や野菜の甘みがワインとよく合います。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉 1枚(300g程)
  • シメジ 1株
  • タマネギ 中1個
  • トマト缶 1缶(200g)
  • オリーブオイル 大さじ1
  • ニンニク 1片(みじん切り)
  • A[コンソメ小さじ1 ケチャップ大さじ2 水100ml 塩コショウ少々]

【つくり方】

(1) タマネギは薄切り、シメジは根元を取り除いて、鶏肉は一口大に切る。

(2) 鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ熱し、鶏肉を中火で炒める。

(3) (2)の鍋にタマネギ、シメジを入れ炒める。

(4) (3)の鍋にトマト缶とAを入れフタをして弱火で15分程煮る。

(5)フタを取り、中火で水気を飛ばし煮詰め、塩コショウで味をととのえる。

 

●翌日は「トマトパングラタン」に簡単アレンジ!

アレンジ

そして、おススメなのが翌日のアレンジ! トマト煮の上に食パンを乗せてチーズをふりかけトースターで5分。トマトパングラタンのでき上がりです。
トマト煮はできたてよりも翌日の方がおいしいので、ぜひお試しください。