●4.部屋の片づけをする

片づけ
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身の回りにある不用品を片づけることも、お金を残す行動の1つです。ものを処分する過程で、自分がしてきたムダな買い物に気づくからです。

使うつもりで買ったのに、死蔵品になったものは、過去の買い物の失敗の象徴です。きっと、そこにはパターンがあるでしょう。「セールで買った服は、ろくに着ていない」「福袋に入っていた雑貨が、たくさん手つかずのままで残っている」など。

多くの人にとって、ものを捨てるのはとてもつらいことです。「捨てるのはしんどいから、今後はもう少し慎重に買い物をしよう」と思い、今後の買い物の仕方が変わります。

不用品を捨てることをおすすめすると、「そんなもったいないことできません」と反応する方が多いのですが、ものの片づけは、過去の失敗から学びを得て、今後の買い方を変えられるすばらしい機会です。

●5.ストレスマネジメント

ノート

ストレス解消のための買い物をしなくてすむよう、まめにストレスマネジメントをしましょう。

買い物ほど、手軽にストレスを発散できる方法はありません。リアル店舗にもネットショップにも、素敵なものは山ほど売っています。欲しいと思ったものを手にいれると、気分がスッキリしたり、ハッピーになったりしますよね。

しかし、その快感は一時的なもので、最初の興奮が覚めたあとに残るのは、ガラクタ、カードの支払い、自己嫌悪ぐらいです。

私のやっているストレス解消法は、自分の気持ちを紙に書き出すことです。紙と筆記具があれば、すぐにできるし、たいしてお金も時間もかかりません。もちろんガラクタも増えません。

ほかにも、ゆっくり休息をとる、家族と話す、運動する、友人と出かけるなど、楽しめることをして、ストレスとうまくつき合ってください。

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