●4.使うエリアで「完結収納」
すべての画像を見る(全7枚)たとえば、仕事で使うものはデスク周りにすべて集結させるなど、なにかをするとき、あちこちに必要なものを取りに行かなくてすむようにしています。
使う場所までの距離があると、戻す際に面倒になって片づかなくなる可能性があるので、「すぐ戻せる」を意識して収納場所を決めています。
●5.すぐ使いたいものは「インテリア収納」
前述のように小さなものは「隠す収納」にしていますが、ある程度の大きさがありよく使うものは、逆に見せておくようにしています。
その場合は、ごちゃごちゃ見えないように部屋のテイストに合ったものを選びます。
●6.家族もできる「セルフ収納」
2017年に、夫婦のクローゼットをそれぞれ別にしました。画像は夫専用のクローゼット。オンシーズンのものはすべてつるし収納にしているので、引き出しがぐちゃぐちゃになることもなく、私が管理しなくてもこの状態をある程度保てています。
ハンガーの数はおおよそ一定なので、見直して減らした分だけ、シーズンごとに新しい服を買いたすようにしています。こうすることで、着ないのにずっとある服がなくなり、簡単にすっきりした状態を保てています。
●7.ホコリが気になる場所ほど「収納を減らす」
寝室は布製品が多く、ホコリが気になる場所なので、収納自体を少なくしています。ものがないので掃除もしやすいうえ、寝ることに集中できるので気に入っています。
わが家はがんばってきれいを保つというよりも、なんとなく現状が維持できる、そんな収納になるように意識しています。
これからも年齢を重ね、どんどん体力も判断力も低下してくると思うので、簡単にきれいが保てる収納の工夫をしていきたいと思います。