●コツ4:いかに安くても、ストックを持ちすぎるのは損!

ストック
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スーパーに行った際、特売セールなどを見ると「安い!」と興奮して、つい手が伸びてしまうことも。でも、いかに安い食材であっても、大量に買いすぎると節約にはならないとくぅちゃんさんは続けます。

「安いからといって、大量の食材を購入しすぎて、冷蔵庫や食材ストック置き場がごちゃごちゃした結果、本来必要なものがどこにあるのかわからなくなって、買い直したり、使い切れずに腐らせてしまったり…なんてことが起こってしまいます。食材は現在あるものをきちんと可視化して、いかにムダなくキレイに使いきるかを意識しましょう」

 

●コツ5:外食よりはデリバリーで、フードロスを減らす!

デリバリー

今日は料理をつくるのが面倒くさい…という日はだれにでもあるもの。そんなときは、思わず外食したくなってしまうこともありますが、くぅちゃんさんは「とくに小さい子どもがいるご家庭の場合は、できるだけ外食よりもデリバリーにする方がおすすめ」と語ります。

「食事をつくるのが面倒くさい日もありますよね。でも、子どもが食事を残してフードロスが出たり、食べるタイミングがずれたり、子どもが騒がないかと気にしなければならなかったりで、私自身は、小さい子を連れての外食にいい思い出がないんですよ。デリバリーの方が余った食材は後日食べればいいのでフードロスも気にならないし、周囲を気にせず落ち着いて食べられるので、全体的に満足度も高いように思います」

 

●コツ6:外食の費用はエンタメとしてレジャー費に組み込む!

外食

とはいえ、外食を制限しすぎても、人生の楽しみが減ってしまいます。そこで、重要なのが「外食をする際は、思いつきではなくて、ひとつのレジャーとして楽しむべき」というアドバイス。

「突発的に外食へ行っても記憶には残りませんが、記念日やお誕生日、行事などの大切な日に外食すると、外食が食事からレジャーになります。家族で『なにが食べたい?』『どこのお店にしようか?』などと話し合う楽しみもあるし、思い出にも残りやすいんですね。なお、このとき、外食にかかったお金は、食費ではなくレジャー費として組み込み、事前に予算を取っておくのがコツです」

なお、食費をダウンさせる「1週間献立ノート」半年分が付録についた、くぅちゃんさんの新刊『くぅちゃんの食費がみるみる減る献立ルール』(扶桑社刊)では、さらにさまざまな食費を半減させるテクニックやコツをご紹介しています。「なんとか節約したい!」という方は、ぜひ一度手にとってみてくださいね!

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