まだまだあります、保湿格言
保湿には、自分の手が最強。体のすみずみまで手をつかい保湿を極めましょう。
●【体】ためない女がうるおいを蓄える
すべての画像を見る(全11枚)「ひじ、ひざ、かかとには年齢が出ます。あと回しにしがちですが、ケアを怠らなければきちんとした印象も与えられて◎」。これらのパーツは夏のダメージが蓄積して古い角質が残り、ゴワゴワしがち。「週1ペースでボディスクラブを使ったケアを。古い角質をため込まずに取り去ると、肌はうるおいを引き込みやすくなります。角質ケアは継続が大切。まずは1本使いきってみて」
【水井さんおすすめ!】シア ボディスクラブ
天然由来成分で肌に優しく角質ケア。保湿成分も配合。
・150ml ¥1650(イヴ・ロシェ)
●【顔】“なじませる”とは“咀嚼(そしゃく)する”こと
「化粧水のあと、すぐに美容液や乳液をつけていませんか?」。食べ物は咀嚼することでより効率よく栄養分が吸収されますが、化粧品も同じ。「“なじませる”とはよく使われる言葉ですが、込められた意味は、“じっくり有効成分を届ける”です。次の化粧品をつける前に、60秒程度は待ち、肌にしっかり栄養を送ることを意識して」
保湿に立ち戻って、大人の肌悩みをクリアに!
「家事や育児、仕事と毎日忙しく、自分の肌をケアする時間が取れない方も多いと思います。けれど、肌をもっとキレイにしたいという気持ちがあるなら、“思い立ったが吉日”。時間がないから、この化粧品がないから、などとできない理由を探すのではなく、今の状況でできることから始めてみませんか」と水井さん。
年齢を重ねると、小ジワをなくしたい、肌にハリをもたせたいなどエイジング悩みが増え、なにを使ってどうケアすればいいのか悩んでしまうもの。「立ち戻るべきなのは、保湿ケア。肌がうるおうと大抵の悩みは気にならなくなりますし、お手入れを受け入れる態勢が整うので、これまで使っていたりこれから加えたりするエイジングのためのコスメも、より効果を実感できるようになります」
また、顔だけではなく、髪や手、ひじ、ひざ、かかとなどのパーツケアも手を抜かないでほしいとも言います。「細部にこそ、女性の品格が宿るもの。いつも使っているアイテムをより浸透させる工夫をするなど、ちょっとの手間でワンランク上のキレイを手に入れることができます。保湿格言を参考に、ぜひ今日から、充実した保湿ケアを始めてください」