掃除の仕方や頻度については取扱説明書にあり
すべての画像を見る(全6枚)正しい掃除の仕方は、取扱説明書にあります。必ず、参照してみてください。説明書は、住宅やマンションの入居の際に渡される資料のなかにあることが多いです。
筆者も、書かれている手順に従って、排水トラップを取りはずしや取りつけを行いました。
取りはずした部品は、綿クズやカスのようなものが付着していて、かなりの汚れ具合。なお、取り出したときに床を汚さないように、あらかじめバケツかボウルを用意しておくと便利です。筆者は、広めのホーロー洗面器を使いました。
部品を戻す際は、パッキンや部品はしっかり取りつけましょう。不十分だと、においが漏れてきます。最後に、水漏れのないようにホースをしっかり止めて完了です。
ちなみに一連の作業は、夫が行いました。家族で住宅設備について、興味を持っているためです。おかげで、掃除も筆者ひとりの負担にならずにすんでいます。
洗濯排水口は定期的な掃除が必須
排水管の清掃はプロの仕事ですが、排水口回りの部品の掃除は、家庭でできます。定期的な掃除(わが家の場合、取説に年2、3回とある)はしておきたいですね。
洗濯用トラップは、キッチンやお風呂場のように、簡単にはずして掃除できないこともあるでしょう。場合によっては、洗濯機を動かさねばならないケースもあります。当然、掃除の頻度も下がりがち。
しかし、そんな見えない場所だからこそ、定期的な掃除が大切なのかもしれません。
定期的な掃除は住宅設備のメンテナンスになって、結局は家の長もちにつながります。