●4.家事シェアをどんどん進めた

キッチン
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30代の頃、家事を手伝ってくれない夫とよくケンカになっていました。その後、幸か不幸か30代後半に体調を大きく崩した私を見て、やっと家事に参入してくれるように。

少しずつできることを増やし、40代でゆっくり家事をシェアしていきました。今では、煮物も天ぷらも難なくこなす料理の腕前で、洗濯や掃除まで家事全般ができる夫に変化しています。7冊目の書籍『片づくのはこんな家』にも書いているのですが、「家事はやれる人がやれるときに、やれるだけやればいい」という言葉をくれるまでになりました。

ケンカが絶えなかった30代から諦めずに40代を経て、気づけばできるようになっていた家事シェア。がんばりがきかない50代の今、やっておいてよかったと心から思っています。

 

●5.クローゼットを個別にした

クローゼット

収納のシェアはクローゼットから始めました。以前は、夫婦2人分をまとめてクローゼットに収納していましたが、どこまでが自分の服なのか、一見して総量が把握できないうえにどこか他人まかせになってしまう気がしたので、40代で個別クローゼットにしました。

結果、服が減らせなかった夫が一定量を保てるまでに変化し、散らからないクローゼットになっています。これが定着した今、クローゼット収納はストレスフリーです。

 

未来の自分がどうなっていくのかは予測が不能です。どこまでできるのか、できないのかは、想像することすら難しいです。だからこそ、40代の自分に今助けられているように、この50代も未来の自分を助けられる自分でいたいなと思っています。

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