●ラグを撤去した結果、ラクになったことと感じたこと
そこで思いきってラグを撤去してみました。フローリングになったことで掃除機がけがスムーズになり、早く終わるようになりました。ラグの毛足に入り込んだホコリやゴミを取るために丁寧に掃除機をかけていた分の時間が短縮されたからです。
わが家では使用していないですが、自動掃除機を使用する場合も走りやすくなると感じました。
また、オフシーズン時にラグをクリーニングをする手間や保管する場所も必要なくなり、ラグのズレを度々直すという小さなストレスもなくなり、手放したことに後悔は一切ありません。
なお、手放すかどうか迷っていたときは冬に足元が寒くないかを心配していたのですが、スリッパや厚手の靴下を履けば大丈夫でした。
よくよく考えてみると、子どもたちが幼稚園の頃は1年中フローリングの教室で遊んでいたのだから、家でもラグなしで過ごせたのではと、今さらながらの気づきを少し残念に思いました。
●掃除時間短縮の重要性と大切さ
掃除の時間短縮を取り入れてきた今では、家の隅々まで掃除が行き届くようになりました。
快適に暮らすには掃除は必要不可欠ですが、多くの時間をかけることは必要不可欠ではありません。むしろ時間を短縮することでほかの家事、育児、仕事、自分時間に充てることができ、それは充実感や心のゆとりにもつなり、とても重要で大切なことと実感しております。
ぜひみなさんも、掃除に限らず負担に感じている家事がありましたら、そのやり方や必要性について固定観念にとらわれず柔軟に考え直してみてください。
