つけ置きすれば、力は不要。50代こそ活用を
ドラムの中の油汚れは、羽1枚ずつの汚れをこすり落とすのがひと苦労です。50代になると握力も弱くなるので、長い時間こすっていると手が痛くなってきます。その労力も時間ももったいない。そこで、つけ置きです。
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つけ置きの際に、筆者が愛用するのが、無印良品の20Lサイズの「ごみ袋」。
ドラムの丸い形状にぴったり。袋の底が丸くなっているので、ドラムをすっぽり覆ってくれます。おかげで、水がムダになりません。
しばらくつけ置くことで、汚れが浮き上がり歯ブラシでさっとこそげるだけでキレイに。
ごしごしこすらなくても汚れが落ちます。
なお、つけ置きしている間は、その時間を利用してほかを掃除し、時短作業になるようにしましょう。
わが家は、網状パネルをシート仕様に交換したので、汚れ防止シートを取り換えるだけにしています。
シートの交換を頻繁に行うことで、ドラムに油がこびりつきにくくなるのも掃除をラクにします。
作業中の気温には気をつけて!サーキュレーターの活用も
キッチンは熱気がこもりやすいので、なるべく涼しく作業したいもの。しかも、この季節の暑さは体にこたえます。
筆者は、筆者は、扇小型のサーキュレーターをキッチンに向けて掃除をすることに。体感温度はかなり違います。扇風機などでも代用できるでしょう。
ピンポイントで自分に風を送ってくれるので、暑さがやわらぎ作業もはかどります。
50代になると、体力も落ちてくるのでなるべくラクに掃除をしたいもの。冬の寒い時期に水を使う換気扇掃除は大変ですが、夏なら水仕事も冷たくありません。また、1年に1度の掃除ではためた汚れを落とすのがひと苦労。ですので、寒い冬は避けつつ、もう少しだけまめに掃除をやりたいものですね。
※換気扇掃除は、取扱説明書を必ず確認してから行いましょう