●自分以外の家族、だれに、どのように任せる?
すべての画像を見る(全8枚)妻は夫に、夫は妻に任せたという回答が最も多くありました。また、子どもにお手伝いとしてお願いしているという回答も。
家族間で分担制にして、お互いの得意・不得意な分野を担当していたり、当番制にして日によって担当する家事を変えていたりなど工夫が見えました。
●便利グッズ、どう取り入れてる?
100円ショップや生活用品を販売しているお店は、家事の効率化や時短となるアイデア商品が次々と発売されています。
アンケートでは、「電子レンジの調理グッズ」と回答している人が多くいました。電子レンジ対応の容器や、パスタや卵をゆでられるものを活用しているようです。
調理グッズでは、野菜を簡単にカットできるスライサー、まな板を保護するまな板シートなどの回答もありました。なかには、「キッチンを整理整頓して、生ゴミ入れを小さいものに変えたり、水切りカゴをなくして、ふきんを代用して、常にスッキリしています。」(女性・神奈川県)という方も。
掃除グッズとしては、安価で購入でき汎用性も高い「メラミンスポンジ」を挙げている方も多くいました。
また、嫌いな家事1位となったトイレ掃除の対策としては、トイレタンクの上に置いておく洗浄剤、スタンプタイプの洗浄剤、ブラシの先をつけ替えられるお掃除ブラシ、使い捨てシートなど、できるだけ便座に触れずに掃除ができるアイテムが目立ちました。
2位のお風呂掃除の対策としては、洗剤を使わなくてもいい風呂掃除ブラシ、柄の長いブラシ、こすらなくていい洗剤を使用しているという声がありました。
●どんな家電を取り入れてる?
最も多かった回答は、食洗器。次いで、お掃除ロボット、洗濯乾燥機でした。高い買い物ですが、毎日やらないといけない食器洗い、掃除、洗濯を任せられるので、導入後の満足度が高いという回答が印象的でした。
心地よく暮らしていくために、嫌いな家事は上手に手放したいですね。これからもESSEでは、家事の工夫を紹介していきます。