流れ掃除を体で覚えて考えずに家事をする
掃除の流れを都度考えるのではなく、習慣化することがポイント。
●習慣化してしまえば気持ちはラク
「私の場合は家事をしなくちゃという気負いが、家事嫌いの原因。頭で考えず、朝起きたら顔を洗うみたいに自然な流れで家事をできるよう、毎日同じ動作を繰り返しました」
たとえばふき掃除は、仕事部屋、ダイニング、キッチン、ろうか、玄関の順。
「習慣が体にしみつくまで続けたら、面倒にも感じません」
●流れ掃除 その1
すべての画像を見る(全7枚)掃除道具は死角になる本棚の脇が定位置。フロアモップが床につかないように空中収納するだけで生活感がぐっと軽減。
●流れ掃除 その2
家具はフロアモップが通せるような脚の高さのものをセレクト。それだけでも掃除が簡単に。
●流れ掃除 その3
習慣化したばかりのときは仕事部屋からキッチンまで。だんだん余裕が出て、今では玄関までできるように。
途中、猫が落ちています。
●流れ掃除 その4
玄関まで行ったら、最後はフロアモップのシートを外してたたきをふき掃除。ついでに靴の裏まできれいにすると気分もすっきり!
たたきをきれいにしても靴についた泥汚れなどでまた汚れてしまうことも。最後まで使い倒してからシートを処分。
「もったいない」精神を発揮して、最後は靴裏をひとふき。
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本書で紹介した、あさこさんの余裕を生み出す家事のルーティンを動画で解説します。
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わたしがご機嫌でいられる家事(別冊エッセ)
毎日やることに追われてイライラ…それって「がんばりすぎ」のせいかもしれません。片づけ、掃除、洗濯にごはんの支度…家を居心地よく保つためにはやることがたくさん! でも「こうあるべき」という考え方やルールを見直したら日々の手間はぐんと少なくできるかも。今までじゅうぶんがんばってきたから今日からは、もっと気軽に、楽しみながら、おうち仕事をご機嫌な時間にしましょう!