保護動物と新しい家族との出会いの機会をつくる「譲渡会」が増加していたりと、ペットを迎える選択肢のひとつとして、保護動物が一般的になりつつあります。

イラストレーターの岩沢さんも、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった、柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。
3年前に引き取られた頃は緊張が解けなかったというふうちゃんも、今ではすっかり家族になじんでいます。なじみすぎて、ときには、こんなイタズラに遭ってしまうことも…?

おいしいものは「フェイント」!?おやつを期待するふうちゃんに…

まんが

ふうちゃんがうちに来て間もなく、おすわりやお手の練習を始めました。わたしがごほうびのおやつを手に握り、おすわりなどがきちんとできたら手を開いてごほうびをあげる、というふうにしていました。

今ではごほうびがなくても、おすわりもお手も伏せもできます。でも、わたしたちの手がグーのかたちになっていると、「あの中においしいものがある!」って、いまだに思うみたいです。

手を開いて、本当におやつが出てきたときは大喜び。でもオットは、グーの手を見せてぬか喜びさせて、パッと手を開いたら「はい、お水でした~」というイタズラをすることも。

そのときのふうちゃんの「えっ…?」という顔…。やめてあげて~!