インテリアを夏仕様に変えれば、暑い夏でもぐんと快適に。イケアの商品や100円グッズを使って、部屋全体を涼しげに変えちゃうテクニックを、YouTubeでインテリアや整理収納について発信中のTSUNさんに教えてもらいました。
プチプラグッズで素材と色を変えてインテリアを夏仕様に
すべての画像を見る(全12枚)衣替えをするように、部屋も季節に合わせて見た目を変えるだけで、過ごしやすさがアップ。夏は涼しげ素材を使って体感温度を下げましょう。
●大きな家具はそのまま。小物を替えて夏気分
夏を感じるアイテムを上手に活用して、気軽にインテリアを楽しんでいるTSUNさん。
「季節が変わってもラグやソファなど大きな家具はそのまま。代わりにフラワーベースやクッションを寒色にしたり、南国風のフェイクグリーンを置いています。大がかりな模様替えをしなくても、ポイントになる場所だけ素材や色を変えれば涼しげになります」
プチプラでも高見えするものを見つけるコツは、できるだけ店舗へ足を運んで、質感や色のトーンをチェックすること。
「意識しているのは、安いからといって、今のインテリアと違うテイストのものを買わないこと。もともとの部屋にある、くすんだブルーや白に合わせて選んでいます。インテリアに使う色数を絞るとすっきり見えて、夏らしいディスプレーも引き立ちますよ」
●<夏Point>100円グッズを組み合わせて色を抑えたプチプラオブジェに
100円ショップの木製のアルファベットオブジェを組み合わせ、オリジナルの壁飾りに。「キャンドゥとシルクで買った色もバラバラのオブジェを、ボンドで組み合わせました。白い塗料を薄く塗って夏らしく」
素材選びで夏を涼しく
コットンや竹など、夏らしい素材を使うと、一気に夏仕様に。
●<玄関の夏Point>鉢カバーを竹素材にチェンジして夏仕様に
before
夏以外はぽってりとした白の陶製の花器に明るいトーンのフェイクグリーンでガーリーに。
after
玄関に置いたグリーンの鉢カバーをイケアの竹素材のものに。軽くて入れ替えも簡単。「フェイクグリーンを挿したガラスのビンには、麻ひもを巻く工夫でさらに涼感アップ」
ガラスのフラワーベースも夏っぽい。
●<玄関の夏Point>コットン素材の収納カゴにごちゃつくものをまとめてすっきり
マッサージグッズなどのリビングで使うアイテムはイケアのカゴにひとまとめ。「白いコットン素材とざっくりした編み目が夏らしい」。玄関の小物は明るい木のボックスにイン。
ナチュラルな色を選べば涼しげに。