片づけ時の動線について検討がたりなかった?
最後に、ちょっと後悔したことも紹介します。それは、洗濯物を片づけるときの動線について。
すべての画像を見る(全12枚)基本的には、リビングに干している洗濯物。乾いたあとの行き先はおもに、寝室、2つの子ども部屋、キッチンとなります。
どの場所もリビングの室内物干しからは微妙に遠いうえに、あちこち分散しているのです。そのため片づけ時の動線が、あっちに行ったりこっちに行ったり、と複雑(現在は寝室の室内物干しも活用しているため、寝室への片づけは少しラクになりました)。
洗濯動線を短くするためには、「洗濯する」「干す」「しまう」の3つの場所の距離を短くすることが大事だとよく耳にします。わが家の場合、洗濯する場所(洗面室)から干す場所(リビング)への距離については、検討時にもよく考えました。しかし、干す場所(リビング)からしまう場所(寝室・子ども部屋・キッチン)への距離についてまったく検討がたりませんでした。
クローゼットが各部屋にある以上、片づけ時の動線についてはやむを得ない部分でもあります。でも「干す場所」「しまう場所」の距離の大事さに気づいていれば、もう少し検討の余地があったかもしれません。
とはいえ、おおむね満足のわが家の室内干し環境。家づくりの参考になったら幸いです。